2017年度―高等学校(高校1~3年生)の課題図書

高等学校の課題図書

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2017年度(平成29年)課題図書

フラダン (Sunnyside Books)

「ようこそ、フラ男子」藍色の垂れ幕が、ホールの後方の壁にでかでかと貼ってあった。天井の高い会場は、お年寄りたちでいっぱいだ。車椅子に座った人や、腕に点滴の針を刺したままの人もいる。その全員が、きらきらした眼差しでこちらを見ていた。自ずと穣の足に力がこもった―。宙彦と動きを合わせ、軽快なリズムに乗って、ステージの床を踏みしめる。(「BOOK」データベースより)

対象 作品名(著者、出版社)
高等学校
1~3年生

フラダン
(古内 一絵/作、小峰書店)           

 

ストロベリーライフ

直木賞受賞第一作の最新長編小説。明日への元気がわいてくる人生応援小説! 農業なんてかっこ悪い。と思っていたはずだった。イチゴ農家を継げと迫る母親。猛反対の妻。志半ばのデザイナーの仕事はどうする!? 夢を諦めるか。実家を捨てるか。恵介36歳、いま、人生の岐路に立つ! デビューより20年、新直木賞作家がたどりついた〈日本の家族〉の明るい未来図。懐かしい笑顔あふれる傑作感動長編。(「Amazon.co.jp」の内容紹介より)

対象 作品名(著者、出版社)
高等学校
1~3年生

ストロベリーライフ
(荻原 浩/著、毎日新聞出版)          

 

犬が来る病院 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと

「わたしの病院、犬が来るの」それは、子どもたちへのすばらしい贈り物だった。日本で初めて小児病棟にセラピー犬の訪問を受け入れた医療機関、聖路加国際病院。入院中であっても子どもたちが豊かな時間を過ごし、困難を乗り越えていけるように、医師や看護師、保育士、心理士、チャプレン(病院で働く牧師)等多くのスタッフたちで行われる取り組みを、4人の子どもたちの生死を通して描いた感動の記録。(「BOOK」データベースより)

対象 作品名(著者、出版社)
高等学校
1~3年生

犬が来る病院 : 命に向き合う子どもたちが教えてくれたこと
(大塚 敦子/著、KADOKAWA)