2021年度―小学校高学年(小学5~6年生)の課題図書

小学校高学年の課題図書

2021年度(令和3年)<詳細>

エカシの森と子馬のポンコ

子っこ馬のポンコが行く。ここで、ポンコはほんとうに自由だ。すきなところへ、すきなように歩いていく。でもある日、川の水の声も、風の声もいつもと違う。それがおとなになるっていうこと? 森の長老の木・エカシ、ここにいるのに体はどこにでもあるというカメムシたちが、ポンコにおとなになることを教えてくれる。

加藤多一が北海道の森で暮らす子馬のポンコの成長を、やさしくあたたかなまなざしで描く。(出版社内容紹介より抜粋)

表紙 作品名 著者/出版社

エカシの森と子馬のポンコ

加藤多一/作
大野八生/絵
ポプラ社

サンドイッチクラブ

珠子はダブル塾通いをする小学6年生。ぼんやりむかえた夏休みに、無心に砂像を作るヒカルと出会う。強烈な個性をもち、成績もトップクラスのヒカルは「戦争をなくすためにアメリカの大統領になる」という。家庭環境も性格も異なるふたりの少女が、たがいを受け入れ、まっすぐに世界と向きあっていく姿をさわやかに描く。(出版社内容紹介より抜粋)

表紙 作品名 著者/出版社

サンドイッチクラブ

長江優子/作
岩波書店

おいで、アラスカ!

ーーいつ起こるかわからない。いまこの一秒になにもなくても、次の一秒になにか起こるかもしれない。じゃなかったら、そのまた次の一秒に。

アンナ・ウォルツ作『おいで、アラスカ!』(原題Alaska)は、12歳の少女パーケルと13歳の少年スフェンが主人公の物語です。ふたりが交互に、新学期の二週間のあいだに起こる出来事を語ります。そして、ふたりをつなぐものとして一匹のゴールデンレトリバー、アラスカが登場するのです。

パーケルは、子犬のときから飼っていたアラスカを手放さなくてならず、さらにそのあと家族に起こった事件を体験し、近い未来に対しての不安を抱えています。転校してきたスフェンにからかわれ、しかもアラスカの新しい飼い主だと知って、くやしくなります。

しかし、そのスフェンも1年前からてんかんの発作が起こるようになり、介助犬としてアラスカがやってきたものの、不安と絶望を感じているのです。そんなスフェンの気持ちを知らないパーケルは、アラスカを取り戻そうと決心し、真夜中、スフェンの家にしのびこむのですが、そこから物語は二転、三転していきます……。

原作”ALASKA"は、2017年、オランダの児童文学賞・銀の石筆賞を受賞。(出版社内容紹介より抜粋)

表紙 作品名 著者/出版社

おいで、アラスカ!

アンナ・ウォルツ/作
野坂悦子/訳
フレーベル館

オランウータンに会いたい

インドネシアに生息するオランウータン。熱帯雨林保護のシンボルになっているものの、野生での行動はほとんど明らかになっていません。20年近くオランウータンを追い続ける著者は、時には20メートルを超す巨木に登り、時には夢中で追いかけてジャングルで迷子に。オランウータンの思慮深い目に魅せられた著者が、霊長類研究からわかった未来を作る知恵を、魅力的なフィールドワークを通じて伝えます。(出版社内容紹介より抜粋)

表紙 作品名 著者/出版社

オランウータンに会いたい

久世濃子/著
あかね書房