2020年度―小学校高学年(小学5~6年生)の課題図書

小学校高学年の課題図書

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2020年度(令和2年)

ヒロシマ 消えたかぞく (ポプラ社の絵本 67)

この本を開くことで、原爆の残酷さ、戦争のむごさを、読む人の身に引き寄せて考えるきっかけとなったら、という願いを込めてつくりました。また、愛情あふれるすばらしい家族写真の数々から、幸せにくらす人間の何気ない日常こそが大事であることに気づかされます。それは、幸せな平和を作っていくのは、私たち自身であると訴えかけているようにも思えます。家族で平和を考えるために、最適の写真絵本です。(出版社内容紹介より抜粋)

表紙 作品名

ヒロシマ 消えたかぞく

(指田和/著、鈴木六郎/写真、ポプラ社)

 

月と珊瑚 (文学の扉)

沖縄生まれの少女、珊瑚の日記からは、『ベルサイユのばら』のオスカルのような転校生へのあこがれや、沖縄の文化を伝えつづける祖母との生活、軍用機の轟音におびえる同級生の姿や、自分と友だちの将来の夢…そんな日常があふれてきます。沖縄の「今」を、少女たちは生きています。(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

月と珊瑚

(上條さなえ/著、講談社)

 

飛ぶための百歩

「ぼくは目が見えない。でももう子供じゃないんだ」盲目の少年の葛藤と成長を描く、イタリアの児童文学作品。2018年ストレーガ・チルドレン賞受賞。(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

飛ぶための百歩

(G・フェスタ/作、杉本あり/訳、岩崎書店)

 

風を切って走りたい! 夢をかなえるバリアフリー自転車

「自転車に乗りたい!」願いをかなえる。体の不自由な人のために、一人一人の体に合わせた自転車を作り続けてきた堀田健一さん。逆境や苦難にも負けない姿を描いた渾身のノンフィクション!(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

風を切って走りたい!:夢をかなえるバリアフリー自転車

(高橋うらら/著、金の星社)