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2022年度(令和4年)課題図書
つくしちゃんとおねえちゃん
頭がよくて、ものしりで、ぶ厚い本を読んでいて、ピアノはモーツァルトだってひけちゃう。だけど、ちょっと怒りっぽくていばりんぼう、そんなおねえちゃんはあたしの自慢です。おねえちゃんは歩くとき、少し右足をひきずります――。
気が強くて優等生の小学4年生のおねえちゃんと、マイペースでちょっと不器用な小学2年生の妹つくしちゃん。妹の視点で、姉妹の日常をきりとった5編の物語。
ある日、つくしちゃんが教室の窓から校庭を眺めていると、ドッジボールをしているおねえちゃんに気づきます。ところが、いつもと違う様子につくしちゃんは戸惑います。
またある日、お祭りに連れていってもらえなかったつくしちゃんが、おねえちゃんに対して仕返しをしたところ……。笑ったり、泣いたり、けんかしたり、助けたり、助けられたり、揺れ動く姉妹の気持ちが、鮮やかに細やかにつづられています。
やさしく温かみのある挿絵がたっぷりはいった、小学校低学年向けの読みものです。(出版社内容紹介より)
対象 | 作品名(著者、出版社) |
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小学校 低学年 1~2年生 |
つくしちゃんとおねえちゃん |
ばあばにえがおをとどけてあげる
ばあばはこのごろ元気がない。ケーキも焼かないし、お部屋もほこりだらけ。そして、笑わなくなった。「じんせいから よろこびが きえちゃったみたい」って、ママはいう。
「よろこびって?」
「ひとの こころを しあわせに して、めを かがやかせる ものよ」
「ばんごはんの あとの ダンスみたい? すべりだいを ワァーイ!って すべるみたい?」
「そうよ! すばらしく すてきな ワァーイよ!」
「ばあばは ワァーイって したいんだ!」。
ファーンは、ばあばの人生に「よろこび」をとりもどしてあげようと、「ワァーイ!」を探しに出かけます。
わたしたちに「よろこび」の意味をやさしく教えてくれる、おばあちゃんと孫娘のあたたかな物語です。(出版社からのコメント)
対象 | 作品名(著者、出版社) |
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小学校 低学年 1~2年生 |
ばあばにえがおをとどけてあげる |
すうがくでせかいをみるの
うちのかぞくには、みんなそれぞれすきなことがある。すきなことがあるっていいな。なにかみつかるかな? いろいろやってみてピンときたのは・・・・・・すうがく!
世界をみる方法は、いくつもある--数学が大好きな主人公の、「すき」の気持ちがあふれるおはなし。「すきなこと」を通して、自分なりの世界の見方を見つける絵本。巻末に、主人公オリジナルの「数学ノート」付き。(出版社内容紹介より)
対象 | 作品名(著者、出版社) |
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小学校 低学年 1~2年生 |
すうがくでせかいをみるの |
おすしやさんにいらっしゃい!:生きものが食べものになるまで
寿司職人が贈る魚とお寿司の写真絵本!
キンメダイ、アナゴ、イカなど、釣り上げた魚をさばき、だんだんと美味しそうな切り身へとかわって行く様子を、動画のような連続性で見せる写真絵本。 魚のとくちょうや部位の名前も解説。
最後はお寿司になって登場! みんなで美味しくいただきます。「命をもらって生きている自分を大切に」とメッセージを贈ります。(出版社内容紹介より)
対象 | 作品名(著者、出版社) |
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小学校 低学年 1~2年生 |
おすしやさんにいらっしゃい!:生きものが食べものになるまで |