2010年度―中学校(中学1~3年生)の課題図書

中学校の課題図書

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2010年度(平成22年)

明日につづくリズム (teens’ best selections)

―島をでたい。高校受験を前に、夢と現実のあいだでゆれ動く千波。大好きなポルノグラフィティの歌に自分をかさね、家族、友情、将来、ふるさと…自分を取りまくさまざまなことに思いをめぐらせながら、おとなへの一歩を踏み出していく―因島を舞台に、少女の成長を描きだした青春物語。(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

明日につづくリズム

(八束澄子/著、ポプラ社)

 

ビーバー族のしるし

1768年春、マットと父さんはこの森に住む最初の白人として、マサチューセッツ州のクインシーから越してきた。夏、丸太小屋を完成させた二人は、次なる計画を実行することを決めた。それは期せずして、13歳の少年マットにとって、生涯忘れることのできない大冒険となった…。文字の読み方を教えるかわりに、マットがインディアンの少年から学んだのは森で生きるための知恵。…そして、かけがえのない友情。アメリカ児童文学史に輝く永遠のベストセラー。(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

ビーバー族のしるし

(E・G・スピア/著、こだまともこ/訳、あすなろ書房)

 

奇跡のプレイボール―元兵士たちの日米野球 (ノンフィクション知られざる世界)

数千万の尊い命を失った太平洋戦争―戦争という時代のうずにのみこまれた日米の元兵士たちが、60年以上の時を経て、ハワイに集った。戦後、多くを語らなかった元兵士たちが、この試合に望んだ理由とはなんなのか。そして、国という壁、言葉という壁をこえ、「野球」というスポーツで、ともに元兵士たちが得られたもの―それは一体なんだったのか。戦争とは何か、平和とは何か、生きるとは何かを問う、奇跡のプロジェクトの物語。(「BOOK」データベースより)

表紙 作品名

奇跡のプレイボール―元兵士たちの日米野球

(大社充/著、金の星社)